年始早々、カード決済したらエラーが出てしまいました。。。
みなさんは、クレジットカードでお買い物をしたとき、エラーが出て決済できなかった…
そんな経験はありますか?
私は2020年に入った途端、まさかのエラーで決済できませんでした。
その理由、実は〇〇によって支払いがブロックされてしまったからなんです。そのブロックの仕組みには、近年ならではの理由がありました。
それを今回解説していきます!
- クレジットカード決済をしたらERG…というエラーが出た
- カード決済エラーの原因究明の仕方を知りたい
- 【問題発生】クレジットカード決済で「ERG…」エラーが出ました
- 【行動①】インターネットでクレジットカードエラーの原因を探す
- 【行動②】クレジットカード会社にエラー内容を問い合わせ
- 【原因】カードの不正利用を防ぐために、ロックを自動でかけたから
- 【まとめ】クレジットカード決済エラー「ERG…」が出た時の行動
【問題発生】クレジットカード決済で「ERG…」エラーが出ました
2020年が始まって直ぐのある日、私は中島先生の講座を受けようと、講座の申し込みに進みました。受けようと思っていた講座、お値段約50,000円です。
申し込んです直ぐに「お支払をお願いします」と、カード決済用URLの記載されたメールが届いたので、私は忘れないうちにカードの決済画面に進みました。
ちなみに、これが初めての講座ではありません。昨年の同じ時期にも講座を受けていますので、いつも通りカード番号やセキュリティコード、カードの期限を入力し、決済ボタンを押しました。
すると
謎のエラーコード
「ERG・・・・・」
ER・・・当然「救急救命室(Emergency Room)」ではございません(笑)
ERは十中八九「エラー(Error)」の頭文字です。
残念ながらこの日はお正月三が日の真っ只中。カード会社のコールセンターもお休みです。
それならばと思い、ひとまず自力でエラー解析を試みることにしました。なぜなら私は元SE。エラーコードがあれば何とか理由を探せると思ったのです。
【行動①】インターネットでクレジットカードエラーの原因を探す
そうと決まれば行動は早い!「クレジットカード エラー ER」と検索してみます。すると、ERで始まるエラーコードを集めたサイトがありました。
しかし、ERで始まるエラーコードで、次にGのくるものは見当たりません。
その他、
「クレジットカード エラーコード」
「クレジットカード ERG」
などで検索してみるも、ERG始まりのコード集は見当たりませんでした。
当たり前ですが、これらのエラーコード、カード会社によって異なるのです。これはもう、カード会社に問い合わせるしか手立てがありませんでした。
余談ですが、G始まりのエラーコードでしたら、以下のサイトで原因がわかるかもしれません。
決済時に多いエラーの原因が、
- G42:暗証番号間違い
- G45:セキュリティーコード不備
- G55:限度額を超えてしまった
などです。
まずはご自身が入力した内容に間違いがないかどうか、そして限度額を超えていないかどうかをご確認ください。
限度額については、各カード会社のホームページでも確認することが出来ます。
もちろん私は決済情報も間違っていませんでしたし、限度額も越えていませんでしたよ!
【行動②】クレジットカード会社にエラー内容を問い合わせ
さて、特に問題がなさそうな私のクレジットカード。
別のクレジットカードを使っても良かったのですが、問題が解消されて、再びカードが使えるようになるところを、この目でどうしても確かめたかったので(この辺の考え方がSE)1月4日になるのを待って、午前中に電話をしてみました。
正月明けともあって、なかなか電話が繋がりませんでしたが、1時間半ほどトライし、ようやく電話が繋がりました。
カード決済でエラーが出てしまいました。
カードの不正利用などはございません。ご安心ください。
原因って何だったんでしょうか?
弊社のコンピュータが自動でセキュリティロックをかけてしまったようで…
え?セキュリティロックですか!?
【原因】カードの不正利用を防ぐために、ロックを自動でかけたから
オペレータさんのお話をまとめると、理由はこうでした。(一部推測が入ります)
***
最近、クレジットカードの不正利用が増えています。これらの犯罪を防ぐために、カード会社はセキュリティ対策に力を入れています。
その一環がコンピュータです。
コンピュータ(AIなど)に、過去に不正利用された際の情報をインプットし、データベース化しています。入力する情報は、カードを使った場所・金額・タイミング・送金先などです。
顧客がカードを利用した際に、コンピュータに入力された不正情報と似たような状況だと、「これは不正利用だ!」とコンピュータが自動で判断し、カードにセキュリティロックをかけて、決済できないようにしてしまうのです。
***
ここで重要なのは、「自分の過去の決済情報に問題はない」ということです。
例えば、2019年12月31日に100,000円の高額な買い物をして、2020年1月1日にも同じ金額で買い物をしたからといって、問題になるわけではありません。
あくまでも、過去に実際に起きた不正利用の情報と比較して、コンピュータが自動でロックをかけるのです。
その仕組みがあることは理解できました。
しかし、私の決済の何が問題だったのか…残念ながら、これはオペレータさんでもわからないそうです。コンピュータの中身・ロジックについてはセキュリティの観点から明かされることはありません。
だからこそ、覚えておいてほしいのです。
あなたのカードも、コンピュータデータベースの何かの条件に引っかかり、同じようにセキュリティロックを掛けられるかもしれません。
もし、同じようなエラーコード「ERG…」を見つけたら、すぐにカード会社に問合わせすることをおすすめします。
その後、ロックの一時解除を行っていただき、無事に決済することができました!
【まとめ】クレジットカード決済エラー「ERG…」が出た時の行動
ここまで、年始早々にでたクレジットカード決済のエラー原因と対応策をお届けしました。インターネット上でのカード決済が普及している「現代ならでは」の理由でしたね。
こればっかりは、私の力ではどうしようもないので、今回はカード会社のオペレータさんに助けられました。
最後にエラーが出てから解決するまでの行動をまとめておきますので、同じようなエラーが出た時は、是非参考にしてみてください。
- カード決済時の入力内容に不備がないかを確認する
- カード利用限度額を超えていないかどうかを確認する
- クレジットカード会社に電話して原因究明・対処してもらう
また年末年始(12月30日~1月3日)はコールセンターがお休みのところが多いので、お気を付けくださいね(※紛失・盗難ダイヤルは年中無休です)。
受けようと思っている中島先生の著書レビューはこちら↓