カード「CHAMAELEON(カメレオン座)」の解説をしています
このページでは、カナダのデザインスタジオ「BLACK AND THE MOON」で制作されたオラクルカード「Compendium of Constellations(星座の概要)」の読み方を記載しています。
このオラクルカードデッキには解説書がないため、星座の知識とカードに書かれているキーワードからイメージしてカードを読み解かなければなりません。
「購入したのに難しくて読めない…」
そんな皆さんへ、
リーディングの一助となれば幸いです。
今回は「カメレオン座」のカードをご紹介します。
読み方も書いてあるので参考にしてください。
2020年の夏ごろに、Compendium of Constellationsカードがリニューアルしたようです。リニューアル後のカードには、キーワードが書かれておりません。あらかじめご了承ください。
- 1)CHAMAELEON(カメレオン座)星座の概要
- 2)CHAMAELEON(カメレオン座)星座の由来・諸説
- 3)CHAMAELEON(カメレオン座)カードの読み方
- 次のカード(CIRCINUS/コンパス座)
1)CHAMAELEON(カメレオン座)星座の概要
CHAMAELEONは
「カメレオン座」を表しています。
英語の読み方は「チャマエレオン」。
カメレオン座は天の南極付近、
つまり北極星と真反対の場所に
輝く星座です。
残念ながら、日本からは見ることができません
また、南半球にいたとしても、
星座の規模が小さく、
一番明るい星が4等星なので
肉眼での確認は難しいでしょう。
2)CHAMAELEON(カメレオン座)星座の由来・諸説
カメレオン座は16世紀に
作られた新しい星座です。
残念ながら神話はありません
カメレオン座はケイセルという
オランダの航海士によって
発見された星座です。
ケイセルの話について、詳細はふうちょう座もご覧ください
ケイセルが見つけた星座は12個。
彼は、南半球で見つけた新しい動物を
星座の名前につけました。
そのうちの一つがカメレオン座です。
カメレオンは、サハラ砂漠を除くアフリカ大陸、アラビア半島南部、インド、スリランカ、パキスタン、マダガスカルおよびその周辺のコモロなどの諸島に分布しています(Wikipediaより)
ケイセルは当時スカスカだった
南天(南半球)の星座図を描くため、
東インド諸島*1を目指していました。
途中いろいろあって、マダガスカル島に数か月滞在しました
おそらく、ここでカメレオンに出会い
カメレオン座と名付けたと思われます。
3)CHAMAELEON(カメレオン座)カードの読み方
キーワード:「adapt」適応する、適合させる
カメレオンが環境に合わせて体の色を変えるところからキーワードが選ばれています。
adaptから連想されるプラスの意味
・社会への適応力がある
・柔軟な判断ができる
・素早く的確な判断ができる
・異なる価値観にも対応できる
・相手の言い分をしっかり聞く
・新しい価値観を取り入れる
・相手を否定しない
・友達づくりが上手
adaptから連想されるマイナスの意味
・自分の価値観が正しいと思っている
・意見を変えない
・融通がきかない性格
・相手を否定してしまう
・すぐにパニックになってしまう
・正確な判断ができない
・友達づくりが下手
・すぐ人に迎合する
adaptから連想される仕事運の解釈
・年齢に関係なく価値観を共有する
・年下のアドバイスを必ず聞く
・新しい会社、部署にすぐになれる
・新しい仕事も効率的に行える
・緊急時の対応が的確
・人の話を最後まで聞く
・上司や幹部の命令をすぐに聞く
・自分の意見を言わない
・自分が正しい
・年下や部下に対して横柄になる
・命令口調
・緊急対応が苦手
・転職や部署移動は向いていない
adaptから連想される恋愛運の解釈
・相手のルールに適応できる
・意見が食い違っても平気
・喧嘩するほど仲がいい
・パートナーの実家と仲がいい
・転勤についていく(転勤族になる)
・パートナーの年齢は気にしない
・パートナーとは対等である
・好きじゃない相手にも愛想を振りまく
・相手に勘違いされやすい
・遊ばれやすい
・相手の言いなりになりやすい
・恋愛への依存
・嫌われたくなくて相手に合わせる
その他の解釈
・断捨離
・保守的
・古い価値観の手放し
・執着の手放し
・心が広い
・海外向き
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*1:インドネシアのあたり