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HSPな英語学習者、元SEのMaryによる人生立て直しブログです。

CORONA BOREALIS【honour】かんむり座 Compendium of Constellations日本語の解釈(27/90)

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CORONA BOREALIS honour かんむり座 compendium of constellations 星座 オラクルカード タロット 日本語 解説 栄誉 名誉 栄冠

カード「CORONA BOREALIS(かんむり座)」の解説をしています

このページでは、カナダのデザインスタジオ「BLACK AND THE MOON」で制作されたオラクルカード「Compendium of Constellations(星座の概要)」の読み方を記載しています。

 

このオラクルカードデッキには解説書がないため、星座の知識とカードに書かれているキーワードからイメージしてカードを読み解かなければなりません。

 

「購入したのに難しくて読めない…」

 

そんな皆さんへ、

リーディングの一助となれば幸いです。

 

今回は「かんむり座」のカードをご紹介します。読み方も書いてあるので参考にしてください。

 

>>星座解説一覧はこちらをご覧ください

>>星座カードの【購入方法】はこちらをご覧ください

 

お断り

2020年の夏ごろに、Compendium of Constellationsカードがリニューアルしたようです。リニューアル後のカードには、キーワードが書かれておりません。あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

1)CORONA BOREALIS(かんむり座)星座の概要 

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(写真AC:おにちゃんさま)
 

CORONA BOREALISは「かんむり座(冠座)」を表しています。

 

英語の読み方は「コロナボリアリス」。

 

先日ご紹介した「みなみのかんむり座」と対になる星座です。

 

もともとは「きたのかんむり座」という名前だったのですが、1923年ごろから日本では「かんむり座」と言われるようになりました。

 

かんむり座は春~初夏によく見える星座で、うしかい座のすぐ近くに位置しています。

 

うしかい座には1等星のアークトゥルスがあり、おとめ座のスピカ・しし座のデネボラとともに、春の大三角形を形成しています。

 

アークトゥルスはオレンジ色に光る星で比較的見つけやすいため、春の大三角形を見つけたら、すぐにかんむり座を見つけられますよ~

 

 

2)CORONA BOREALIS(かんむり座)星座の由来・諸説 

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ギリシャ神話では、テーセウスとミーノータウロスの伝説に紐づけられています。

 

今回出てくる人物は以下の通り。

  • テーセウス:アテナイの王様、ミーノータウロスを倒しに行く英雄
  • ミーノース:クレタ島の王様
  • ミーノータウロス:ミーノースの息子、頭が牛で胴体が人間の怪物
  • アリアドネー:ミーノースの娘
  • ディオニューソス:ゼウスの息子(みなみのかんむり座参照

 

テーセウスとは、古代ギリシャの都アテナイ(いまのアテネ)に君臨したとされる王様です。

 

以前、テセウスの船という小説やドラマがありましたね

それの元になった人です!

 

当時のアテナイは、クレタ島の王様ミーノースの支配下にありました。

 

ミーノースには、牛頭を持った息子:ミーノータウロスがいました。

 

ミーノータウロスは大変狂暴だったので、支配下のアテナイから生贄を連れてきては、ミーノータウロスに捧げていたそうです。

 

その事実に怒ったテーセウスは、父王の反対を押し切ってミーノータウロス退治に出向くのでした。

 

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クレタ島にたどり着いたテーセウス。

 

そこで、クレタ王ミーノースの娘アリアドネーに出会います。

 

アリアドネーはテーセウスに恋をし、父親であるミーノース王を裏切って、兄弟のミーノータウロス討伐に加担。

 

彼女の手渡した赤い糸と短剣により、テーセウスはミーノータウロスを無事倒しました。

 

その後、テーセウスはアリアドネーを妻に迎えると言い、ミーノースの追っ手から逃れながら、故郷を目指します。

 

しかし、アテナイに帰る途中に寄った島で、テーセウスはアリアドネーを振ってしまいます。(これには諸説あり、はぐれたとも)

 

テーセウス悪い奴~~~!

 

アリアドネーが途方に暮れていたところ、全知全能の神ゼウスの子であるディオニューソスに見初められ、彼と結ばれることになりました。

 

結婚式の際、アリアドネーがディオニューソスからもらった物が「王冠」でした。

 

その後、この王冠が天に上げられ「かんむり座」になったと言われています。

 

3)CORONA BOREALIS(かんむり座)カードの読み方

キーワード:「honour」栄誉、名誉、栄冠

  • ミーノータウロスを倒したテーセウスのこと
  • 父に反対してまで、テーセウスを助けたアリアドネー
  • アリアドネーを妻に迎えたディオニューソス

この3名の行動について、栄誉・名誉といったキーワードが使われていると思います。

 

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honourから連想されるプラスの意味

・行動力がある

・挑戦する

・挑戦から逃げない

・周囲からの圧倒的な信頼を得る

・スポーツや芸術分野で賞を取る

・人助けをする

・サポートが上手い

 

honourから連想されるマイナスの意味

・人を裏切ってしまう

・友情関係が壊れる

・他人を犠牲にしてのし上がる

・行動が足りない

・努力を怠っている

・挑戦から逃げている

・逃げ腰をやめる

 

honourから連想される仕事運の解釈

・賞レースに勝つ

・会社やチームから賞をもらう

・ボーナスなどの臨時収入がある

・競合他社に勝つ

・昇進・昇格の可能性がある

・今のプロジェクトが成功する

・引き抜きを受ける(異動・転職)

 

・受賞を逃す

・周囲からの称賛を求めすぎている

・誰からも評価されない

・昇進・昇給が難しい

・プロジェクトの失敗

・もっと他人を助ける

 

honourから連想される恋愛運の解釈

・パートナーから愛される

・パートナーを褒める

・意外な場所、タイミングで出会う

・遠距離恋愛

・指輪など高価なプレゼントがもらえる

・仕事などに理解のあるパートナーを

・夫婦で事業をする

 

・捨てられる可能性あり

・浮気に注意する

・離れ離れになる(遠距離)

・別れた方が良い

・過去に固執しない

・仕事や趣味を理解してくれない

 

その他の解釈

・昨日の敵は今日の友

・嫌いだった人を理解する

・決断力が必要

・悪い人を許さない

・お年寄りや子供を助ける

 

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