この記事は、2019年5月4日に前のブログ(https://www.onepetitvoice.com)で公開した記事です。ブログ移転のため、内容をリライトしたうえで、こちらのブログに再度掲載します。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
- 前回までのあらすじ(読んだ方が面白いからぜひ読んでね!)
- カターニアB&Bホテルの間取り図を再確認
- まだ終わらないカターニアB&Bの試練
- ホテルダンジョンから脱出成功!カターニア観光開始!
- カターニアの港では、フェリー乗り場が見当たらない
前回までのあらすじ(読んだ方が面白いからぜひ読んでね!)
カターニアB&Bホテルの間取り図を再確認
前回の記事はご覧いただけたかと思いますが、再度このホテルの間取り図を確認してみましょう。
このアパートに入るまでに、いろんな試練を与えられました。
<要約>
①アパートに入る
②2階へあがる
③階段から見て右奥の部屋に入る
④ダイニングルームに入る
⑤左側の手前の部屋になんとか入室する
⑥エアコンがない
⑦お湯が出ないのでお風呂に入れない
⑧仕方がなく眠りにつく
ここまでが25日(金)から26日(土)の深夜にかけて起こった出来事です。
その後は寒さに耐えながらも、ぐっすり眠る私(まゆみさん談・笑)。お風呂にも入れてなかったし、足は一日歩いてパンパンだったけど、眠れないよりは全然マシです。どこでも寝れる方の自分に感謝です…。
そして土曜日の夜もカターニアに一泊しなきゃいけなくなったので、次のホテルは私が一生懸命探させていただきました。
まだ終わらないカターニアB&Bの試練
翌朝、こんなホテルから早々にドロップアウトしたかったので、早々に支度をしました。
玄関の鍵が壊れていた(カターニア事件③の記事を参照)こともあり、ホテルオーナーに連絡をしたかったのですが、時間が早すぎた(朝の8時半)のか、リビングには誰もいません。Bed & BreakfastのBreakfastも準備されていないようでした。
Breakfastって朝食…ですよね?
それともBed&Badの略だったのか?(あながち間違いではない)
仕方なく、泊まった部屋に「カギが壊れた」というお手紙とカギを残し、出発することに。すると、ホテルの出入り口にカギがかかっていることに気が付きます。
ちなみにホテルからカギと一緒に貰っていた手紙には「カギを置いてチェックアウト」と書いてあります。どないやねん(笑)
支配人もいないし、カギは置いていくと外に出られないし…仕方なくカギをもって脱出。しかし、我々は忘れていました。玄関にもカギがかかっていることに。そして、昨晩に折れたカギの先端が、鍵穴に埋まっていることに(笑)
押しても引いても玄関は開きません。観念してオーナーに電話をしようと思ったら、ちょうど外からオーナーが出現。外からおそらく(電子キーで)開けてもらい、カギが折れたことを説明して、ようやく脱出ゲームが終了となりました。
しかしあのオーナー、「OK、OK」としか言わなかったけど鍵穴にカギが入ったままなことを理解しているのだろうか…。
ホテルダンジョンから脱出成功!カターニア観光開始!
ようやくホテルから脱出できた私たちは、ひとまず観光しつつ、先に帰りのフェリー乗り場を確認しておこうとなりました。この国は何が起こるかわかりませんから。
まずはホテルのお近くのパン屋さんで、マーマレード入りクロワッサンを食し(疲れすぎて写真はないw)コーヒーが欲しいといえば、店員さんがエスプレッソを出してくれました。イタリアでコーヒーと言えばエスプレッソであることを失念しておりましたので、朝から胃にパンチを受けました(笑)
腹ごしらえが終了したら、港を目指しつつ観光です。
この日はよく晴れていたのですが、写真を見ていただければわかると思いますが、街全体がなんだか暗い雰囲気。道はゴミだらけで壁には落書きが多く、あまり治安はよさそうに感じない街でした。
なんかよくわからないモニュメント
歩く途中に、大きな公園が。大きな建物があります。左上に五芒星がありますね。
調べてみたら「ウルシーノ城」というお城でした!
ちょっと開けたところに出ると、青空が見えます。
ちなみにイタリアの国章は五芒星だそうですね。
別の角度。
もっと近づいてみると、ダリの展示会!
二人とも絵画には全く疎く、見送らせていただきました。。
そして散歩を継続。なんだろう。。。あまりきれいではない。。。
そろそろエスプレッソじゃないコーヒーを飲みたくて近くの売店へ。
<補足>
イタリアでラテください、というと牛乳が出てくるので注意。日本でのカフェラテは、イタリアでカプチーノになります。ただ、さすがにコーヒーの本場だけあって、カプチーノは美味しかったです。
歩みを進めると、ようやく大きな広場に到着。
大学広場だそうです。やっとイタリアっぽい(笑)建物が。
総じてアジア人が少ないからか、観光バスのキャッチが多かったです。
左の建物にも入りましたが、警備員さんがいたのでNGをくらいました。
本当に大学の建物らしいです。
近くの教会(多分、これも大学っぽいです)
かなり大きい建物ですが、前に行ったロンドンのウェストミンスターよりも、あまり心に響かない(笑)それもこれも、あのホテルのせいだと思ってます(笑)
観光スポットを通り過ぎ、ようやく海が見えてきました。
と、いうことで午前の観光は終了し、港へ向かいます。あんまり綺麗な街ではないので、観光に適さないと判断しました。カターニアには、おすすめスポットはありません。
カターニアの港では、フェリー乗り場が見当たらない
ようやくマルタ行きのフェリーが出ている港に到着!天候不良のせいで、土曜日の夕方便がなくなり、日曜の早朝になりました。何かあったらまずいので、土曜日の朝に先にフェリーターミナル・受付場所を確認しておこうという魂胆です。
Google Mapsの指すフェリー乗り場。
明らかにここは漁港。フェリー会社があるようには見えない。。。
イタリア人の海のおじさんたちに、会社の場所を聞いてみる。
「〇×▲◇〇😏▽×■◇・・・」(←イタリア語)
わかるかw
結局、港近くの道路付近で、優しいお爺さんに聞き、フェリー会社の場所を教えてもらいました。。。ありがとう、おじいさん💛
この左側にフェリー会社があり、翌朝の6時くらいにフェリー会社に集合(だったと思う)と聞き、安心して退散することになりました。
と思いきや翌朝、ここは〇〇〇〇〇〇と化していました。
フェリー関係は、お友だちが詳しく書いてくれているので、そちらを参考にしてください(笑)
またまた長くなりましたが、今回はここまで。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
次の記事