メモリ購入⇒Amazonへの返品⇒メモリ再購入のログです!!
2019年5月、人生初のメモリ増設を行いました。
しかし、購入したメモリが正常に動作せず、ノートパソコンが立ち上がらないという事態に遭遇してしまいました。
そこで、 購入したメモリをAmazonへ返品したので、アマゾンへの返品の流れを記録することにしました。
「メモリ増設したけど、メモリ選びに失敗したので返品したい」方向けの記事になります。
同じような境遇で困っている方のお役に立てれば幸いです。
2019年5月時点の情報です。Amazonの返送手順が一部変更されている場合がございますので、あらかじめご了承ください。
(下に目次があります)
- メモリ増設前準備(調査&購入)
- メモリ増設実施(失敗)
- 増設失敗の原因分析
- Amazonへメモリの返品
- メモリ再購入・増設
- まとめ
以下の目次を利用して、必要な個所にジャンプしてください。
- 1. メモリ増設の前準備(調査&メモリ購入)
- 2. メモリ増設⇒失敗しました
- 3. メモリ増設に失敗したので原因分析
- 4. Amazonへメモリを返品する
- 5. メモリ増設に再挑戦!メモリはAmazonで再購入せず
- メモリ増設とAmazonへの返品まとめ
1. メモリ増設の前準備(調査&メモリ購入)
メモリ増設の対象パソコン(dynabook T45)
今回対象となるノートパソコンは、昔から持っているdynabook T45シリーズです。
主な用途はiTunesでの音楽取り込み&再生とDVDの視聴です。
写真右下のCPUを見てお分かりになると思いますが、とっても低スペックです。
しかもメモリが4GBしか積まれていないため、エクスプローラーの起動に1分以上かかっており、最近は利用から遠ざかっていました。
そこで、とりあえずメモリの増設をすれば、少し良くなるのではないか?と思い、メモリ増設に踏み切りました。
使用しているメモリの調査
このdynabookで使っているメモリの調査を行いたかったので、以下のブログの記事を参考に「CPU-Z」というソフトを利用しました。
「CPU-Z」を利用した結果がこちら。
この結果から、現在刺さっているメモリはサムスン製で「DDR3・PC3-12800の4GB」が使われていると認識。電圧は1.35Vです。公式HPにも以下のように載っています。
ここでDDR3Lや、PC3LのLは低電圧版(1.35Vのこと)を指すようです。
購入したメモリ
ということで、上記の情報からPC3L-12800(DDR3L-1600)の4GBを購入することにしました。同じサムスン製のものがいいかと思って、Amazonで検索。
電圧は1.35Vと1.5V両対応にしてみました。
おそらく、この「両対応」の購入が仇になったのではないかと思います。。。
2. メモリ増設⇒失敗しました
メモリが届いたので増設を開始します。
ちなみに、今回役に立ったドライバーがこちら。
家にあるドライバーは先がつぶれていたため、力を入れても微動だにしませんでしたが、このドライバーは少しの力でネジが回りました。(左回しで外れます)
最近買ったもののなかで、一番よかったです。
パソコンの電源を切り、裏向けます。
この右側のネジを外し、蓋を取ります。
この蓋が思ったよりも硬くて爪が割れそうでした。爪を切ってから開けることをお勧めします。
下のスロットが開いていたので、装着。
これで装着は完了。
しかし、このあと電源ONしても黒い画面のまま、TOSHIBAのロゴも出ずの状況が続きました。
新しい方のメモリを外し、元から挿さっていた上のメモリを、下に差し替えたら立ち上がる。
うん…購入したメモリが悪いようだ…
3. メモリ増設に失敗したので原因分析
最初、どちらのスロットでも反応しなかったので、メモリの初期不良を疑いましたが、ネットで色々探って要約するとこんな感じ。
②1.5V(ついでに1.35Vも対応)のメモリを購入してしまった
つまりdynabookと、既に刺さっているメモリは1.35V対応で、追加しようとしたメモリは1.5V対応(一応1.35VもOK)だから、齟齬が起きている。1.35V専用のメモリを買わなければならなかったのではないか?と考えました。
4. Amazonへメモリを返品する
いずれにせよ、このメモリでは動かないので返品することにしました。
参考にさせていただいた記事はこちら。
①Amzonの注文履歴から商品の返品を選択
②返品する商品を選択
返品理由を選択後、具体的な理由を記入後「次に進む」。
このときは初期不良だと思ってたので、こんな書き方をしています。
③返金方法を選択
カードだと返金が遅いようなので、ギフト券で返金してもらいます。
Amazonをよく利用するのであれば、ギフト券でいいと思いますよ!
④内容の最終確認
返金先の住所(デフォルトでOK)を確認後、「返送手続きを開始」
⑤返送の手続きが開始
以下の画面に切り替わり、メールが送られてきます。
<画面の内容>
<メールの内容>
⑥指示したがって印刷する
この画面の「返品用ラベルと返送手順を表示・印刷」を押下します。
こんな感じの印刷が出ます。
上半分は宛名です。このまま封筒に貼ってもOKですし、使わなくてもOK。
下半分は返品受付IDです。切り取って製品と同梱します。
⑦Amazonの返品係へ発送
今回はメモリ1枚だけだったので、定形外郵便で発送します。住所は手書きです。(印刷の上半分を貼り付けてもOK)
内側にプチプチのついた封筒に先ほどの紙を入れました。
⑧入金(Amzonギフト券)される
ポストへ投函した3日後に返品の受付が完了したとメールが届きました。
なぜか、購入金額よりも多く戻ってきています。
ギフト券の履歴を見ると・・・
500円分多く戻ってきています。ネットで理由を探ってみるも見つからず。
推測にはなりますが、初めての返品で初期不良だった(かどうか本当はわからないけど)から、多めに返って来たんでしょうか。
いずれにせよ、切手代の元が取れたので、 こちらとしてはラッキーでした^^
5. メモリ増設に再挑戦!メモリはAmazonで再購入せず
今回のメモリ購入に関する条件
Amazonへの返品も無事済んだことですし、もう一回やってみようということで、ここからは再挑戦に関するログです。
前回、「もともとサムスン製の4GBメモリが挿さっていたから」という安易な理由で、サムスンの4GBのメモリを追加購入しました。
しかしながら、省電力用の規格であるPC3L-12800(電圧1.35V対応)ではなく、PC3-12800(電圧1.35V & 1.5V 両対応)を購入したため、あえなく撃沈をしました。
今回はその苦い経験を活かし、購入するメモリは慎重に選びました。
- PC3-12800(電圧1.35V & 1.5V 両対応)ではなく、省電力用のPC3L-12800のメモリを購入すること(必須条件)
- 4GBのメモリを1枚追加購入するのではなく、まったく同じ規格のメモリを2枚購入して完全に挿し替えること
以上の2つです。
2番目の条件については一見、前回の失敗と関係がなさそうに見えます。
しかしながら、よく考えてみてください。
もともと挿さっていたメモリは3年以上も前に製造されたもの。今回追加購入するメモリはここ最近のものです。メモリの生産国も違っているはずです。
だから、どうせ蓋を開けて挿しかえるなら2枚とも同じにした方がよい、と判断しました。
実際に、もともと挿さっていたメモリはフィリピン製、先日購入したメモリは中国製でした
ドスパラで購入したメモリを使って再挑戦
前回はAmazonでサムスンの商品(中国製)を購入。しかし、二度もAmazonで失敗したくありませんでした(笑)
そこで、今回はAmazonをやめてドスパラさんで購入しました。
ドスパラといえば、PC用パーツの老舗。
Amazonで下手に買うよりも、PCパーツ専門店で買う方が安心できたので、今回はお世話になりました。
購入したメモリはADATAのPC3L-12800(8GB 2枚組)です(2020/10/19 在庫なしになっていますね)。
ADATAは台湾に本社を置く、メモリのメーカー。台湾製だったら大丈夫だろう(中国には申し訳ないが…)と思い、そして折角なので2枚挿し替えるんだったら、8GB×2で16GBにしてしまおう!と思いました。
新しいメモリの外観(パッケージ)
届いたメモリのパッケージはこんな感じ。鳥さん可愛い♡おしゃれですよね!
ちゃんとPC3L-12800の省電力対応を購入していますよ!(笑)上の画像にも「eco friendly Low Voltage」と緑で書かれていますね。
安心のMade in TAIWAN!来てくれてありがとう!
メモリ増設した結果
無事にパソコンが立ち上がり、メモリが4GBから16GBに変わりました!!!
メモリ増設とAmazonへの返品まとめ
ということで、メモリの初期不良なのか、そもそも1.35Vと1.5Vの両対応メモリを買ったのが悪かったのか、本当の原因はわかりませんでしたが、初めてのメモリ増設は失敗しながらも学んだことが沢山ありましたので、まとめておきます。
- メーカーのホームページで、対応しているメモリの規格を確認しておくこと
- CPU-Zのようなソフトウェアをインストールし、パソコンの電圧を調べること
- その規格や電圧に見合ったメモリを購入すること
- メモリは1枚だけ追加・交換ではなく、2枚とも同じ規格にする方がおすすめ
- 「電圧両対応」は使えない可能性が高い、と思っておいた方がよい
- ノートパソコンのメモリの増設時には、プラスドライバ必須(+0を選ぶこと)
(2019年5月時点の情報)
- Amazonにログイン後、注文履歴を参照
- 返品対象の商品を選択し「商品を返品」
- 返品理由のカテゴリを選択し、理由を記入
- 返金方法の選択後、変装手続きを開始
- 返品用IDを印刷し、商品と同封して返送
- 入金/ギフト券の確認
お役に立てば幸いです。
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