ダーク キングダム編の敵キャラ(妖魔)たちを集めたよ!
今回から連載で、90年代のセーラームーンアニメに登場した「敵キャラクター」をまとめていこうと思います。
敵キャラクターといっても、リーダー格の敵キャラクターだけではなく、セーラー戦士たちと前線で戦う「雑魚キャラ」がほとんどを占めています。
でもね、雑魚キャラと言えないくらい、個性豊かな方々なのですよ。
彼らにも名前があって、その由来もちゃんとあるんです。
今回は、セーラームーン(無印:ダーク・キングダム)をご紹介しますね。
ようやく全部終わりました!長いけど、良かったら見て行ってくださいね!
- セーラームーン ダーク・キングダムの妖魔一覧
- ジェダイト編
- ネフライト編
- ゾイサイト(妖魔七人衆)編
- クンツァイト、ダーク・エンディミオン編
- 最終決戦(vsクイン・ベリル)編
- つぎはセーラームーンR!
セーラームーン ダーク・キングダムの妖魔一覧
セーラームーン(無印)で登場した敵の一味は「ダーク・キングダム」です。
ボスは『クイン・ベリル』。
クイン・ベリルをあやつっているのが『クイン・メタリア』です。
クイン・ベリルの下に、ダーク・キングダム四天王(ジェダイト・ネフライト・ゾイサイト・クンツァイト)がいて、四天王の下に妖魔たちがいます。
- クイン・メタリア:メタル(金属)
- クイン・ベリル:宝石のベリル
- ジェダイト:宝石の翡翠(硬玉)
- ネフライト:宝石の翡翠(軟玉)
- ゾイサイト:宝石タンザナイトの一種
- クンツァイト:宝石クンツァイト
ちなみにクイン・ベリルの声(潘恵子さん)はルナと同じで、ゾイサイトの声(難波圭一さん)はうさぎのクラスメイト海野ぐりおと同じです
ジェダイト編
第一の刺客、ジェダイト。彼は、ダークキングダム四天王のひとり。
人間から、クイン・メタリアにささげる大量のエナジーを吸い取るために、部下の妖魔とともに人間界へと降り立ちます。
クイン・ベリルへの忠誠心はあつく、クイン・ベリルも気に入っていたようで、2人で世間話をすることもありました。
他の四天王との絡みはほとんどなく、13話でネフライトとの会話がありました。
ただ、ネフライトとは仲がよくないようです。
ときには変装をして、部下と一緒に作戦を実行する「プレイング・マネージャー」のようです(笑)
1話 妖魔モルガ
記念すべき第1話の妖魔。
うさぎの親友である「大阪なる」の母親に変装して登場。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
なるちゃんのお母さんが宝石店を営んでいることから、宝石「モルガナイト」を短縮して名前を作ったと思われます。
モルガナイトは宝石ベリルの仲間ですよ~(=クイン・ベリルの仲間)
2話 妖魔バーム
2話に登場した妖魔。凄腕の占い師として登場。タロットカードを使っていましたね。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
バームの由来は、占いでよく言われる「バーナム効果」という心理学の用語から来ています。
<Wikipediaより>
バーナム効果(バーナムこうか、英: Barnum effect)とは、星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴をもつ集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。
相変わらずWikipediaは難しく書いていますが…
たとえば、Aさんが天秤座の人だとして、
あなたはとても社交的でコミュニケーション能力がありますね!天秤座の特長がよく出ています
と言われたら
ヤダーめちゃくちゃ当たってます!!
と勘違いしてしまうことです。(多分…w)
3話 妖魔フラウ(★ジェダイト変装)
Jダイトー(ジェダイト)と共にラジオ局に潜入した妖魔。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
エナジーを吸い取るため、お花のコサージュ(ブローチ)をリスナーに送っていました。
英語のフラワーから「フラウ」と名付けられました。
4話 ジムの人々(★ジェダイト変装)
めずらしく、ジェダイトが妖魔を引き連れてこなかった回です。
ジムにいる普通の人間に、輪っかをはめて洗脳させていました。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
ちなみにジェダイトはジムのトレーナーとして潜入。
5話 妖魔イグアーラ
シャネーラというウサギのような小さな動物を使って、飼い主からエナジーを吸い取ろうとした妖魔。
動物のイグアナから名前を取っています。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
シャネーラに洗脳された人たちは、「ムーン・ティアラ・スターダスト」というセーラームーンの特殊な技で、元に戻りました。
6話 妖魔キュレネ
サブリミナル音源を利用して、リスナーからエナジーを集めようと考えた妖魔。
用意したテープが、作曲家の雨出祐介(あまでゆうすけ)のデモテープとすり替わったので、祐介を攻撃して取り戻そうとしていました。
ちょっとかわいそうな妖魔です。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
キュレネとは、ギリシャ神話に登場する女神で、音楽や芸能の神様であるオリンポス十二神のひとり、アポローン神の恋人です。
おそらく、アポローンが音楽・芸能の神様だったので、その恋人から名前を拝借したのでしょう。
クイン・ベリルの使っている玉に、カセットテープを入れるという面白エピソードがありました
7話 白鳥みかんに変装した妖魔
アイドルの白鳥みかんちゃんになりすまし、アイドルのオーディションにやってきた人たちからエナジーを吸い取った妖魔。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
みかんちゃんに変装する前の名前が不明です。
8話 妖魔ガロベン
セーラーマーキュリー登場回で敵対した妖魔。
クリスタルゼミナールで、洗脳フロッピーを使い、生徒たちからエナジーを吸い取っていました。
名前の由来は「がり勉」から。
セーラーマーキュリーの「シャボン・スプレー」で目くらまし、セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
ちなみに冒頭で、クイン・ベリルとジェダイトがお受験について語っているのが笑えるエピソードです。
ガロベンはセーラームーンに2つ問題を出していましたね。
質問1:りんごが木から落ちるのはなぜ?
質問2:引力について50字で述べよ
みんな、答えられるかな!?(笑)
9話 妖魔ラムア
時計の販売員に扮した妖魔。時計を買うと、せっかちになります。
時計の「アラーム」からラムアという名前がつきました。
セーラーマーキュリーの「シャボン・スプレー」のあと、セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
10話 妖魔キガーン(★ジェダイト変装)
セーラーマーズ登場回の妖魔。
ジェダイトが、火川神社(レイのおじいちゃんが神主を務める神社)に潜入。
お参りに来た女性たちをバスで誘拐するのですが、そのバスの運転手が妖魔キガーンです。
キガーンは「祈願(きがん)」から来ています。
セーラーマーズの「ファイヤー・ソウル」で倒されました。
無印シリーズで、セーラームーンがトドメを刺さなかった敵です
11話 妖魔ムーリド(★ジェダイト変装)
遊園地で白雪姫の格好をした、ちょっと不気味なロボット。
手に持っているリンゴで幻影を見せたり、エナジーを奪ったりできます。
名前は「ドリーム(夢)」から。
マーキュリーの「シャボンスプレー」とマーズの「悪霊退散」で、妖魔ムーリドの動きを封じ、マーズの「ファイヤー・ソウル」とムーンの「ムーン・ティアラ・アクション」合体技で倒されました。
ちなみにジェダイトは遊園地の警備員に変装していました。
徐々にジェダイトが可愛いと思うようになりますw
12話 妖魔テティス(★ジェダイト変装)
妖魔テティスはクイン・ベリル直属の部下。
会話から推定するに、テティスはジェダイトのことが好きなようですね。
テティスというのは、ギリシャ神話に登場する海の女神の名前です。
この設定を活かし、豪華客船を使って海のうえで大量のエナジーを吸い取ろうと考えました。
豪華客船からはエンジン音がしません。
おそらく海を自在に操れるテティスが、豪華客船を動かしているのでしょう。
テティスは、「シャボン・スプレー」「ファイヤー・ソウル」の攻撃のあと、セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
13話 ジェダイト
12話で、クイン・ベリルの直属の部下であるテティスを勝手につかい、しかも作戦失敗してテティスを失ったジェダイト。
クイン・ベリルに「あとはない」と言われ、捨て身の覚悟で、セーラー戦士たちを空港におびき寄せます。
セーラー戦士たちをおびきよせるために、空中にメッセージを送るという謎の技を披露しましたw
空港で飛行機を動かし、セーラームーン・セーラーマーキュリー・セーラーマーズの3人を追い込むジェダイト。
しかし、追い込まれた3人が、心をひとつにしてジェダイトを撃退。
ジェダイトは無念にもクイン・ベリルの元へ帰っていき、「永遠の眠りの刑」に処されて氷づけにされてしまいました。
ネフライト編
第二の刺客はネフライト。
ダーク・キングダム四天王のひとりとはいえ、クイン・ベリルの言うことは聞かないし、ジェダイトやゾイサイトとは仲が非常に悪く、単独行動をするプライドの高いタイプ。
彼はジェダイトと違い、エナジーを奪う人間(ターゲット)を特定しています。
(⇔ジェダイトは不特定多数からエナジーを吸い取った)
西洋占星術をモチーフに、星の力を借りて、妖魔を呼び出します。
ターゲットに「三条院正人」という名前で近寄り、ターゲットの所有物に梵字のような印を与え、ターゲットの生命エナジーが極限まで高まったと同時に、妖魔が出現します。
物語が進むにつれ、うさぎの親友である「大阪なる」に惹かれていき、最後はなるちゃんを、敵の攻撃からかばう形で亡くなりました。
14話 妖魔テスニー
14話のターゲットは、テニス部のエース。
うさぎの親友である「大阪なる」の仲の良いお姉さんで、 彼女のテニスラケットに妖魔を憑依させました。
憑依された途端、彼女の様子は一変。
穏やかで明るかった性格が、鬼のように厳しい性格となってしまいました。
そして彼女のエネルギーが頂点に達したところで、妖魔テスニーが登場。
「テスニー」はもちろん「テニス」から来ています。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
妖魔テスニーは射手座の力を借りて出現しました。
15話 妖魔ペタソス
15話のターゲットは、公園を整備しているおじさん。亜美ちゃんの知り合いです。
公園は取り壊される予定ですが、公園がなくなることで、動物の住みかが無くなることを心配していました。
『ペタソス』は古代ギリシャで使われた「つばの広い帽子」のこと。
ネフライトはこのおじさんの帽子に、妖魔ペタソスを憑依させました。
ペタソスが憑依した途端に、おじさんは豹変。公園の取り壊しにきた業者たちを一掃します。
憎しみのエネルギーが増幅し、頂点に達したところで妖魔ペタソスが出現。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
ちなみにギリシャ神話のヘルメースが、このつばの広い帽子を着用していたそうです。
ヘルメースはローマ神話で『メリクリウス』をあらわし、メリクリウスの英語は「マーキュリー」。つまり、亜美ちゃんのことを指すんですね。
ペタソスは白鳥座のβ星であるアルビレオの力を借りています。
16話 妖魔ウィドー
16話では、家庭科の秋山先生がターゲットとなりました。
秋山先生は、もうすぐ結婚式を挙げる予定で、幸せいっぱい。
そんななか、手づくりウェディングドレスのコンテストが開催されることになり、秋山先生は材料のシルクを選びに出かけます。
秋山先生にそっと近づいたネフライト(三条院正人)ですが、先生が購入したシルクに妖魔ウィドーを憑依させます。
ウィドーは「ウェディングドレス」をもじってつけられています。
憑依したシルクを使って、ドレスを仕上げていく秋山先生は、次第に性格が豹変。
婚約者にも冷たい態度をとってしまいます。
そして狂ったようにドレスを仕上げ、コンテストに出場したところで、妖魔ウィドーが出現します。
たまたまコンテストに居合わせたうさぎがセーラームーンに変身。
「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されます。
ウィドーはこと座のベガの力を借りています。
17話 妖魔キャメラン
中学生のすご腕カメラマンに憑依したのがキャメラン。
由来は…おわかりですね?(笑)
はい、カメラマン(キャメラマン)ですね(笑)
日本人でカメラをキャメラって言うの、和田アキ子くらいじゃないか?(笑)
風景などを撮影していた中学生カメラマン。
キャメランに憑依されて、女の子を撮影するようになってしまいました。
しかも撮影すると、写真のなかに閉じ込められてしまうのです。
毎度のことながら、都合よくコナンのように現場に居合わせている、うさぎ(笑)
セーラームーンキックを派手にお見舞いし、「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
キャメランは、おおいぬ座のシリウスの力を借りています。
18話 妖魔ジュモー
うさぎの弟、進悟のクラスメイトであるミカちゃんは、フランス人形をつくることができる、天才的な能力の持ち主。
ネフライトこと三条院正人は、そんなミカちゃんに近寄り、彼女のフランス人形に妖魔を憑依させます。
それが妖魔ジュモーです。
セーラームーンの「ムーン・ティアラ・アクション」で倒されました。
「ジュモー」は、フランスのビスク・ドールを作る会社の名前が由来です。
ジュモーは1840年代初頭に設立されたフランスの会社で、ビスク・ドールを製造していました。ビスク・ドールとは、陶器で作られた人形のことで、現在のアンティーク人形のことを指します。1860~1900年ごろにフランスとドイツで作られたビスク・ドールが、爆発的な人気となりました。
妖魔ジュモーはこと座のオルペウスから力を得ています。
オルペウスはギリシャ神話の詩人。彼の持っていた竪琴が、こと座になったとされています
19話 妖魔レグルス
タキシード仮面をかたって、セーラー戦士をおびきよせようとしたネフライトに、なるちゃんが捕まってしまうというお話。
この話でネフライト=三条院正人だとバレます。
妖魔レグルスは「獅子座のα星レグルス」からとっており、名前の通り「獅子=ライオン」の形をしている妖魔でした。
タキシード仮面とセーラームーンをエレベータに閉じ込めたあと、妖魔の召喚をやめたので、誰も妖魔を攻撃していません。
20話 サキコの作り出した幽霊
20話はうさぎ、亜美、レイの3人が、とあるペンションにやってきたことから物語が始まります。
ペンションに住む女の子「サキコ」の霊能力を増幅させようと、父親が実験を繰り返すうちに、サキコのチカラが暴走してしまいます。
結局はサキコが自分自身で能力を制御し、解決しました。
この話は完全オリジナルで、ダーク・キングダムはまったく絡んできませんよ~
21話 妖魔カストル/ポルックス
アニメータとして活躍を期待される二人の女性にフォーカスしたお話。
片方の女性の鉛筆に妖魔カストル・ポルックスが憑依。仲の良かった友人に冷たく当たってしまいます。
妖魔が出現したあとは、カストル・ポルックスが喧嘩をはじめてしまったので、そのすきを狙って「ムーン・ティアラ・アクション」「シャボン・スプレー」「ファイヤー・ソウル」の合体技で倒されました!
ネフライトが、妖魔カストル・ポルックスを呼び出すときに、双子座のジェミニと言いますが、双子座はラテン語で「Gemini(ジェミニ)」と言います。
双子座にはα星のカストルとβ星のポルックスがあり、その名前が妖魔に設定されています。
ちなみに、この話では挿入歌もあるので、挿入歌情報はこちらをご参考になさってくださいね♪
22話 ネフライトの分身
プリンセス・ダイヤが宝石を持って来日すると聞きつけ、それが「幻の銀水晶」かもしれないと思ったネフライト。
自分の分身を操作して、プリンセス・ダイヤに憑依させました。
結果的に幻の銀水晶でもなかったし、分身も「ムーン・ティアラ・アクション」で片づけられてしまいました。
23話 妖魔ヤシャ(※ゾイサイトの手下)
銀水晶の捜索は、ゾイサイトの役目だったにも関わらず、失敗続きであとがなくなったネフライトは、銀水晶を探す道具として「黒水晶」を召喚。
そして、「銀水晶は大阪なるが持っている」との導きをもとに、なるちゃんに接近。
一方、役目を取られたゾイサイトは、ネフライトが銀水晶を手にしたとき、それを横取りしようとします。そのネフライトの偵察のために、妖魔ヤシャを派遣したのです。
最初は女の能面を被っていますが、能面を取ったら夜叉(鬼)になるので、ヤシャという名前が付けられています。
「~かえぇ」という語尾が特徴的ですw
この話は三つ巴の戦いなので、時系列を整理しておきます。
- ネフライトが黒水晶を手にする
- ゾイサイトがネフライトの手柄を横取りするため、妖魔ヤシャを尾行させる
- ネフライトがなるちゃんを利用して、銀水晶を手にしようとする
- なるちゃんを利用させまいと、セーラー戦士がネフライトを攻撃する
- なるちゃんがセーラー戦士からネフライトをかばう
- ネフライトが人間の愛に気づく
- 妖魔ヤシャが黒水晶を銀水晶と思い、ネフライトを攻撃
- ネフライトが黒水晶を拾ったなるちゃんを、妖魔ヤシャの攻撃から守る
- ネフライトを裏切り者としてヤシャが攻撃
- 妖魔ヤシャが「ムーン・ティアラ・アクション」で倒される
ちなみに「黒水晶」は、火星・海王星・太陽のアスペクトが90度(スクエア)のときに登場するとしています。
ネフライトvsセーラー戦士のときに、ネフライトが「スターライトアタック」と攻撃したのが、ちょっとダサイと感じましたw
24話 妖魔三人衆(※ゾイサイトの手下)
ネフライトのもつ黒水晶が、銀水晶を探す手がかりになると知ったゾイサイト。
手下である「グレープ、ホウセンカ、スズラン」という名前のついた妖魔をはなち、なるちゃんと引き換えに黒水晶を奪おうとしています。
グレープ・ホウセンカ・スズランそれぞれをモチーフにしているので、この名前がついています。
結局ネフライトはダークキングダムとしての使命より、なるちゃんを守ることを優先し、死んでしまいました。(そして黒水晶も奪われる)
妖魔三人衆は「ムーン・ティアラ・アクション」と「ファイヤー・ソウル」の合体技で倒されました。
チョコレートパフェ…食べられそうにない…(´;ω;`)ブワァ
ゾイサイト(妖魔七人衆)編
ネフライトを始末したあとに登場したのが、ダーク・キングダム四天王のひとり、ゾイサイト。
あまり力に自信がないのか、人をだましたり、裏で人をディスる「ずる賢い」タイプ。困ったときは、同じ四天王のクンツァイトに泣きつく、めんどくさい系オネエ。
ダーク・キングダムは、ネフライト編まで人間のエナジーを奪うことが目的でした。
しかし、ネフライトが死んでしまったあとは、セーラー戦士たちよりも先に「幻の銀水晶」を手に入れることに専念することになりました。
幻の銀水晶は7つの宝石が揃ったときに出現すると言われています。
この7つの宝石が「虹水晶」。この虹水晶は「妖魔七人衆」を封印した宝石と言われています。
妖魔七人衆とは、その昔ダーク・キングダムで力をふるった7人の最強戦士。彼らは月の王国との戦いで、虹水晶に封印されました。
虹水晶は戦いの中で地球に落とされ、彼らは普通の人間に転生しました。転生した彼らの身体のなかに、虹水晶が封印されています。
ゾイサイトが持っている「黒水晶」を彼らに近づけると、彼らから虹水晶を引っこ抜くことができます。虹水晶を引っこ抜かれた人は、妖魔七人衆に戻ってしまいます。
ゾイサイトの活躍する25話からは、「元妖魔七人衆」の人間から、虹水晶を引っこ抜いて、妖魔七人衆をよみがえらせることが主軸となっています。
ですので、ゾイサイトが手下の妖魔を使うことはほとんどありません。
この回から敵は「人間から妖魔」にさせられるため、セーラームーンに与えられた「ムーン・スティック」で浄化することになります。
敵が、元の人間に戻るときに「リフレッシュ!」と叫ぶのが定番です
25話 妖魔七人衆ゲーセーン
- ターゲット :クレーンの丈
- 妖魔名 :ゲーセーン
- 虹水晶の色 :赤
- 虹水晶保管者:ゾイサイト
記念すべきセーラージュピター登場回。
「クレーンの丈」は、クレーンゲームが得意で、まこちゃんの「センパイ」に似ているらしい人。
ゾイサイトに赤色の虹水晶を抜き取られ、妖魔七人衆のゲーセーンになってしまいます。
ゲーセーンは「ゲーセン(ゲームセンター)」から来ています。
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
妖魔七人衆あたりから、妖魔の名前がテキトーになってきた気がするのですが、、きのせい?(笑)
26話 妖魔七人衆ボクシー
- ターゲット :牧師さん
- 妖魔名 :ボクシー
- 虹水晶の色 :橙
- 虹水晶保管者:タキシード仮面
ネフライトを目の前で失ったなるちゃん。
なるちゃんは、近くにいた牧師さんにネフライトのことについて話します。
しかし、残念ながら彼は、ゾイサイトに橙の虹水晶を抜き取られ、妖魔七人衆ボクシーに姿を変えてしまいました。
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
ちなみに「牧師(ボクシ)」と「ボクサー」をかけていることは、おわかりかと思います(笑)
27話 妖魔七人衆ブンボー
- ターゲット :浦和 良
- 妖魔名 :ブンボー
- 虹水晶の色 :黄
- 虹水晶保管者:セーラームーン
うさぎの通う十番中学に転校してきた少年、浦和くん。
彼は亜美ちゃんに片思いしています。
浦和くんには「未来予知能力」があるそうで、自分が妖魔七人衆としてよみがえることを知っています。
セーラマーキュリーが必死に応戦しましたが、ゾイサイトに黄の虹水晶を抜き取られ、妖魔七人衆ブンボーに姿を変えてしまいました。
ブンボーは文房具をイメージした妖魔なので、ブンボーです(笑)
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
28話 妖魔七人衆ビーナ
- ターゲット :夢野ユメミ
- 妖魔名 :ビーナ
- 虹水晶の色 :緑
- 虹水晶保管者:ゾイサイト
自分の顔に自信がなく、顔を隠してファンシーな絵を描く、超人気画家の夢野ユメミがターゲット。
うさぎと衛をモデルに絵を描きました。(月のプリンセスと地球のプリンスのイメージ)
ゾイサイトに虹水晶を抜き取られ、妖魔ビーナになってしまいました。
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
ビーナの元ネタにはあまり自信がないのですが、ビーナス(女神)から来ていると思います。
セーラーヴィーナスとかぶるので、この説を変更したい(笑)
29話 妖魔七人衆リコーケイダー
- ターゲット :西村レイカ
- 妖魔名 :リコーケイダー
- 虹水晶の色 :青
- 虹水晶保管者:ゾイサイト
ゲームセンター「クラウン」で働く元基お兄さん(古幡元基)の彼女。
理工学系の大学に通っています。
その設定により、ゾイサイトに青の虹水晶を抜かれたあとは「妖魔リコーケイダー(=理工系だ)」となります。
ネーミングが適当すぎるw
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
アフリカ留学を打診されていて、遠距離となってしまう元基お兄さんとの関係に悩んでいましたが、結局はアフリカへの留学を決意しました。
声はセーラーヴィーナスの声優である、深見梨加さんが担当しています
30話 妖魔七人衆ジジ
- ターゲット :レイのおじいちゃん
- 妖魔名 :ジジ
- 虹水晶の色 :藍
- 虹水晶保管者:ゾイサイト
レイちゃんのおじいちゃんが今回のターゲット。
ただの「女の子大好き♡」なおじいちゃんかと思いきや、黒水晶に対抗する力の持ち主。
さすが霊感少女の血縁者ですね。
しかし、対抗するも黒水晶の力に負け、藍色の虹水晶を抜かれて妖魔ジジになってしまいます。
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
おじいちゃんだから「妖魔ジジ」です。はい。。響きだけ…w
31話 妖魔七人衆レッドバトラー
- ターゲット :レッドバトラー
- 妖魔名 :レッドバトラー
- 虹水晶の色 :紫
- 虹水晶保管者:タキシード仮面
ゾイサイトがネズミに追いかけられる悲惨な回です(笑)
レッドバトラーは、野良猫に追いかけられていたルナを助けたデブネコさん。
ルナに惚れているようす(ルナは嫌がっている)。
セーラー戦士たちは当初、レッドバトラーの飼い主である「小原杏ちゃん」がターゲットと踏んでいたが、ゾイサイトの持つ黒水晶はまさかの「レッドバトラー」を示していました。
いろいろあって、ゾイサイトから追われることになった、ルナとレッドバトラー。
結局、紫の虹水晶を抜かれて妖魔(レッドバトラー)となりましたが、ルナへの愛情は変わりませんでした。
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
レッドバトラー、小原杏は「風と共に去りぬ」の登場人物からとっているようですよ
32話 妖魔アカン
<32話開始時点での虹水晶保管者>
- ゾイサイト :4個(赤/緑/青/藍)
- タキシード仮面:2個(橙/紫)
- セーラームーン:1個(黄)
遊園地のレッドマンショーを見に来た、海野となるちゃん。
ゾイサイトは、なるちゃんを妖魔に変えようとしますが、タイミング悪く攻撃がレッドマンに当たってしまい、レッドマンが妖魔アカンに。
妖魔アカンは毬藻(まりも)で攻撃を仕掛けてきますよ。
セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
「レッドマン(赤い人)」と「阿寒(アカン)湖のマリモ」を掛けています(笑)
この回でセーラームーンの持っている黄色の虹水晶がゾイサイトに奪われてしまいます。
33話 偽セーラームーン
<33話開始時点での虹水晶保管者>
- ゾイサイト :4個(赤/黄/緑/青/藍)
- タキシード仮面:2個(橙/紫)
タキシード仮面のもつ2つの虹水晶を奪いたいゾイサイト。
そこでクンツァイトと協力して、タキシード仮面をおびき出す作戦に出ます。
作戦に使うのは偽セーラームーン(正体はゾイサイト)。
偽セーラームーンを助けたときに、タキシード仮面は背中に重症を負います。
セーラー戦士たちは、偽セーラームーンの存在を知り、クンツァイトのもとに乗り込んできますが、苦戦。
そこに新たな戦士、セーラーヴィーナスが登場します!
34話 ゾイサイトとクンツァイト
<34話開始時点での虹水晶保管者>
- ゾイサイト :4個(赤/黄/緑/青/藍)
- タキシード仮面:2個(橙/紫)
背中に傷を負ったタキシード仮面(地場衛)は、ゾイサイトに正体を暴かれてしまい、虹水晶をかけて戦うためにスターライトタワーへ。
背中に傷のある衛を心配し、うさぎもあとを付いていきますが、結局二人して罠にかかってしまいます。
虹水晶はゾイサイトに全部奪われ、お互いの正体もバレ、そしてセーラームーンを助けるために、タキシード仮面も倒れてしまい…。
しかし、結果的にセーラームーンはプリンセス・セレニティに覚醒。
虹水晶はセーラームーンの涙に吸い込まれ、銀水晶になりました。
35話 ゾイサイト
銀水晶が発現後、ダーク・キングダムにタキシード仮面が連れ去られてしまいました。
セーラー戦士たちはスターライトタワーから脱出を試みますが、クンツァイトの攻撃になすすべありません。
一方、タキシード仮面を殺そうとしたゾイサイトは、クイン・ベリルの攻撃を受けて最期のときを迎えます。
あたし、きれいに死にたい…(アイコンがヴィーナスなのはゆるしてね)
といい、クンツァイトの腕の中で息を引き取ります。
クンツァイト、ダーク・エンディミオン編
ゾイサイト亡きあと、一人残った四天王の一人クンツァイト。
クンツァイトは「ダーク・キングダム四天王のリーダー」ですが、テレビアニメではリーダーっぽい描写はなかったですね。
基本的に喜怒哀楽という感情は見せず、クールな人。
四天王の純粋な攻撃力でいうと、
クンツァイト>ネフライト>ジェダイト>ゾイサイト
というところでしょうか?(※Mary調べ・笑)
クイン・ベリルへの不満はなく、むしろ忠誠をちかっているように見えます。
ゾイサイトとは仲間を超えた関係です。
たびたび甘やかしている描写もありましたし、ゾイサイトの死後は写真を眺めていたりと、けっこう好きだったんでしょうね。
しかし、クールに見えるクンツァイトも、終盤はクイン・ベリルに歯向かうことが何度かありました。
それは、クイン・メタリアのダークエナジーを浴びたタキシード仮面、いや「ダーク・エンディミオン」の存在です。
クンツァイトとダーク・エンディミオンのミッション(使命)はセーラームーンから幻の銀水晶をうばうこと。
- クンツァイトはセーラー戦士を傷つけてもいいから、銀水晶をとにかく奪う
- ダーク・エンディミオンは、セーラー戦士を傷つけずに銀水晶を奪う
このスタンスの違いで言い争いをしています。
36話 妖魔ミツアーミ
銀水晶を奪うために、セーラームーン探しをはじめたクンツァイト。
引き続き、普通の人間を妖魔に変えることができるようですね
美容院をオープンさせたばかりの「カリコ床山」さんと、その従業員数名で「妖魔ミツアーミ」 になってしまいました。
ミツアーミは「髪型の三つ編み」から。
妖魔ミツアーミは、髪の毛の成分から、セーラームーンを特定できるそうです。
銀水晶つきのムーン・スティックで初の「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」。
ここからBGMも変わりますよ~!
37話 妖魔シャコウカイ
セーラームーンが月のプリンセスだったことを利用して、ローズ婦人に「プリンセス教育」の場を作らせたクンツァイト。
もれなく入会したうさぎは、慣れないプリンセス作法に四苦八苦。
卒業試験としてダンスに挑むも、うさぎ、レイ、美奈子の3人はダンスが下手で卒業できません。
その間、ダンスの試験に合格した亜美・まことを含めた女性たちは、ローズ婦人が変化した「妖魔シャコウカイ」に蝋人形にされてしまいます。
妖魔シャコウカイの由来は「社交界」とシャコ貝(貝のなかま)ですね
「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
38話 妖魔ブリザー
スキー場で「プリンセス・コンテスト」が開かれるという噂を聞き、参加することにしたうさぎとレイ。
もちろん、プリンセス・コンテストはクンツァイトが仕掛けたワナ。
前回のコンテスト優勝者である山本サエコは、もちろん妖魔に変えられています。
妖魔名はブリザー。
これはブリザード(暴風雪)から来ていますよ
「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュ。
39話 妖魔ゾイリンゲラー
人気スケート選手のジャネリン(女性)とミーシャ(男性)。
しかし2人は方向性の違いで、ペア解消の危機。
そんな2人を、ダークキングダムの妖魔として変えてしまったクンツァイト。
2人合わせて「妖魔ゾイリンゲラー」となってしまいます。
最終的には「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を受けてリフレッシュ、仲直りしました。
ゾイリンゲラーの意味についてですが、(個人的には)ドイツの「ゾーリンゲン」という街から響きを取っているのでは?と解釈しています。
ドイツのゾーリンゲンは刃物の製造で有名な街ですので、スケート靴を刃物と見立てて攻撃してくる様子から推測しました。
ジャネリンは実在のスケート選手:ジャネット・リンから、ミーシャはロシア人の男性(ミハイルのニックネーム)に多い名前です。
40話 湖の化身
月野家の温泉旅行先である、湖のほとりが今回の舞台。
幻の銀水晶を手に入れるため、ダーク・エンディミオンが、湖に住むという「妖怪」を目覚めさせてしまいます。
しかし、エンディミオンの思い通りに操作できず、うさぎのお父さんや月野家一家を攻撃し始めます。
結果、セーラームーンとエンディミオン、後から追いかけてきたセーラー戦士たちによって鎮められ、「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を受けました。
湖の伝説の女性が、そのまま浄化され天に昇っていきました。
41話 ダーク・エンディミオン
銀水晶を手に入れるため、再びダークキングダムの最強戦士「妖魔七人衆」を終結させようとするエンディミオン。
元妖魔七人衆を、次々と黒水晶のなかに閉じ込めていきます。
ダーク・エンディミオンが自分を狙っていると予知した浦和くんが、亜美たちにエンディミオンの話を伝えにやってきます。
そんな浦和くんを必死に守り抜こうと、エンディミオンに応戦するセーラーマーキュリー。
黒水晶から封印された人たちを取り戻すことに成功しました。
その間、セーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」で一瞬、ダークエンディミオンが浄化されますが、結果的にダーク・キングダムの手中に収まってしまうのでした。
42話 妖魔パピヨン
かつてセーラヴィーナスがセーラーVだった時代(1年前)に、ロンドンで一緒に戦った婦人警官のカタリナ。
クンツァイトはこのカタリナを通じて、セーラー戦士をおびきよせようとします。
カタリナは妖魔パピヨンとして、ヴィーナスを攻撃しますが、結果的に「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」でリフレッシュします。
妖魔「パピヨン」となった理由ですが、カタリナのつけている「ロケットペンダント」を開いた感じが、蝶々の形に似ているからではないか?と考えています。
43話 妖魔オニワバンダナ
雑誌記者「朝比奈ナナ」を、クンツァイトが妖魔「オニワバンダナ」にしたもの。
オニワバンダナのときは語尾に「バンバン」つけちゃう系妖魔。
人間に変装していない時は、バンバン言わない不思議(笑)
「セーラー戦士たちが喧嘩している」との情報を受けて、朝比奈ナナがセーラームーンが通じます。
しかし、それはダーク・キングダムをだますために仕掛けた、セーラー戦士たちのワナ。
結局セーラームーンがピンチに陥ったことで、このワナはクンツァイトにバレてしまいました。
オニワバンダラは「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を受けてリフレッシュ。
オニワバンダナの由来は、江戸幕府に存在した「御庭番」という役目からきています。御庭番(おにわばん)は、将軍の命令を受けて諜報(ちょうほう)活動を行った隠密のことです。隠密(≒忍者)なので、オニワバンダナは忍者っぽい格好をしていますね。
ちなみにバンダナを巻いているから、語尾は「バンダナ」なんだそうですよ。
44話 クンツァイト
この話で、急にダーク・キングダムのアジトが判明。
話が急展開過ぎて「おっ?」とびっくりしますね^^;
セーラ戦士たちは、アジトへ続く道を行きますが、クンツァイトが立ちはだかります。
クンツァイトに異世界へと吹き飛ばされたセーラー戦士たち。
そこで前世の母親「クイーン・セレニティ」と出会い、本来の銀水晶の力を覚醒させます。
現世に帰ってきたセーラームーンは、パワーアップした銀水晶の力で、クンツァイトの攻撃をそのまま打ち返します。
クンツァイトは返り討ちにあい、消滅しました。
クンツァイトの出番は、あっけなく終わってしまいましたね…
最終決戦(vsクイン・ベリル)編
四天王たちを失った、ダーク・キングダムのトップ:クイン・ベリル。
残すはダーク・エンディミオンと数少ない妖魔たち。
ダーク・キングダムとセーラー戦士たちの最終決戦がいま、はじまります。
45話 DDガールズ
セーラーテレポートでダーク・キングダムのあじとにやってきたセーラー戦士たち。
彼女たちのまえに、最後の妖魔「DDガールズ」が立ちはだかります。
「DDガールズ」の由来は、その頃流行っていたアイドルグループ「C.C.ガールズ」から。CをD(ダーク・キングダム)に変えています。
DDガールズは5人組。額についた宝石で、幻影を見せてきます。
ここでセーラームーンを守る4戦士は、DDガールズにやられてしまいます。
- セーラージュピター:
シュープリーム・サンダーで2名撃退 - セーラーマーキュリー:
小型パソコンで幻影を見せる能力を封鎖 - セーラーヴィーナス:
クレッセント・ビームで1名撃退 - セーラーマーズ:
ファイヤー・ソウルで2名撃退
ここでお伝えしたいのは、内部戦士のなかで、マーズとジュピターの戦闘能力が高いこと。
また、マーキュリーは戦闘要員ではないものの、最後まで頭脳を活かしたプレイに特化していたことが個人的には面白かったです。
セーラーヴィーナスは、90年代のアニメでは描かれ方が中途半端でしたね。(体力はあるけど、攻撃力は小さく、リーダーっぽさもなかった)
個人的には「ポジティブ体力オバケ」な美奈子ちゃんが一番好きですけどね~(笑)
46話 クイン・ベリル/クイン・メタリア<最終回>
4戦士が倒れ、残されたセーラームーンは、クイン・ベリルとの最終決戦に挑みます。
まずはじめに、星型のオルゴールで、ダーク・エンディミオンを浄化。
タキシード仮面(エンディミオン)に戻ったあと、クイン・ベリルからセーラームーンを守り、そのまま息絶えました。
エンディミオンからの反撃を受け、クイン・ベリルも致命傷を負いましたが、復活寸前のクイン・メタリアから最後の力を借り、巨大化。
何もない氷の平原で、セーラームーンと一騎打ち。
最終的には自らの命を犠牲にして、セーラームーンがクイン・ベリルを撃破します。
つぎはセーラームーンR!
ここまで全46話分、ダークキングダムの構成員と妖魔についてお届けしました。
次はセーラームーンRの敵(エイル・アン、ブラック・ムーン一族)をお届けします。
順次公開していますので、ご興味あれば覗いてみてください♪