このページでは、美少女戦士セーラームーンシリーズ（90年代のアニメ）で使われていた「キャラソン、挿入歌」をまとめています。
目次からお好きなシリーズ・話数をクリックしてください。
クリックすると、使われていた曲名、歌詞へのリンク、その挿入歌が使われていた時のエピソードを解説しています。
セラムンマニアの方は、一度は聞いたことがあるかも？
セーラームーン初心者の方は、よりキャラソンの知識を深めていきましょう！
セーラームーンSuperSまで追加！スターズまで追いつきませんでした、すみません！（2020/10/16）
この記事のターゲット
- セーラームーンのキャラソン・挿入歌のタイトルを探している
- どの話で挿入歌が使われているのか知りたい
- どんなシーンで挿入歌が使われているのか知りたい
無印21話挿入歌：月にかわっておしおきよ
女の子を小馬鹿にしたら許さない！
- [無印]21話
- 歌：セーラームーン（三石琴乃）、マーキュリー（久川綾）、マーズ（富沢美智恵）
- 歌詞はこちら
セーラームーンの変身BGM*1の一部を使った挿入歌。
セーラームーン役の三石琴乃さんは、歌があまりお上手ではないのですが、それをカバーするかのごとく「キャダッ！キャダッ！」のように、セーラームーンっぽさを前面に出した歌詞が組み込まれています。
癖になるメロディーで、ずっと聞いていられる曲です（笑）
この曲が使われている無印21話は、アニメスタジオで働く２人の女性にスポットを当てています。
２人は学生時代から切磋琢磨して、アニメーターという職業につきますが、そんな2人の友情踏みにじるネフライトと、カストル・ポルックス。
セーラームーン・マーキュリー・マーズが「ムーン・ティアラ・アクション」「シャボン・スプレー」「ファイヤー・ソウル」合体技で敵を倒すというシーンで使われている挿入歌です！
無印34話挿入歌：幻の銀水晶～シルバークリスタル～
いま永遠を誓って…ムーンライト
スターライトタワーでゾイサイトの卑劣な攻撃から、セーラームーンを守るため、タキシード仮面は倒れてしまいます。
その瞬間から、この挿入歌が流れます。
倒れたタキシード仮面に涙するセーラームーン。
その涙に共鳴して虹水晶はクンツァイトのもとから離れ、涙の中に吸い込まれていきます。
その結果、幻の銀水晶が再びこの世に現れ、セーラームーンはセレニティに覚醒するのです。
挿入歌のなかで、上位５位以内に入るのではないかと思っている名曲です。
このシーンで泣いている人は多いのではないでしょうか？
柔らかな音楽と、囁くような歌声が、このシーンによく合っています。
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無印38話挿入歌：ほっとけないよ
亜美ちゃんとレイちゃんのデュエット♡
- [無印]38話／[R]8話
- 歌：セーラーマーキュリー（久川綾）、マーズ（富沢美智恵）
- 歌詞はこちら
34話で月のプリンセスとして覚醒したセーラームーン。
そんななか、都合よくスキー場で「プリンセス・コンテスト」を行うというではありませんか（笑）
そんな馬鹿な（笑）
そのゲレンデで流れているのが「ほっとけないよ」という曲です。
この「ほっとけないよ」は、軽やかで濁りの無い爽やかな曲です。
今の邦楽では考えられないくらい「明るくて元気ハツラツ」をイメージして作られた曲だと思います。
久川さん・富沢さんの声に、ちょっとした恥じらいを感じます（笑）
この回では、いつも喧嘩ばかりのレイちゃんが、うさぎちゃんを慰めるシーンがあって、うるっときてしまいます。
セーラームーンR第8話（通算54話）でも、「ほっとけないよ」が流れていましたね
無印40話挿入歌：夢見るだけじゃダメ
Just fall in love ハートを鳴らして♡
- [無印]40話
- 歌：セーラームーン（三石琴乃）
- 歌詞はこちら
40話では、月野家が一家で湖のほとりへ旅行にいく話が描かれています。
そんななか、うさぎは湖のほとりで衛に遭遇します。
衛はダークキングダムの使者として、湖に住む妖怪をよみがえらせ、銀水晶を奪いにやってきたのです。
しかし、湖の妖怪がうさぎの父に襲い掛かろうとすると、「タキシード仮面」として助けてくれました。
タキシード仮面に、まだ優しい心が残っていることを知り、うさぎは安心します。
そして、タキシード仮面を必ず取り戻すと誓うのです。
そんなうさぎの心を投影したような歌詞があります。
So it's all right
不安吹き飛ばせ wow...wow...
必ず夢はかなうから
三石さんは、何度も言いますが、お世辞にも歌が上手いとはいえないのですが、うさぎちゃんの前向きに生きていこうという姿勢が感じられる明るくてパワフルな曲に仕上がっています。
無印46話挿入歌：You're Just My Love
タキシード仮面役、古谷徹さんの声がクリア～～！
- [無印]46話
- 歌：セーラームーン（三石琴乃）、タキシード仮面（古谷徹）
- 歌詞はこちら
最終回の46話で戦いを終えたあと、銀水晶の力で現代に転生したセーラー戦士たち。
そのセーラー戦士たちがお互いの記憶をなくしたまま、新たな転生生活を送っているときに流れる挿入歌が「You're just my love」です。
この曲が流れる直前に、無印のなかで一番泣けるシーンがあるため、この曲を聴くときは、いつも顔はボロボロの状態です（笑）
三石さんの必死に歌っている姿と、古谷さんのスマートに歌っている姿が想像できる柔らかなメロディーが特徴の挿入歌です。
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Rの第３話（通算49話）でアン（夏美）が歌っているのが、この曲です！
R3話（通算49話）挿入歌：あなたのせいじゃない
まこちゃんのちょっぴり寂しさを感じさせる曲です
まこちゃんは、十番中学校への転校生。
転校前には、何人か彼氏がいたようで、その中でも「センパイ」と呼ぶ人のことが忘れられません。
好きになる人は、必ず「センパイのどこか」に似ているようで、結局新しい彼氏とセンパイを比較してしまい、失恋しちゃうようです。
この歌が流れるとき、雨の降る公園で、何人目かの彼氏に振られた時のようすが描かれています。
けれど、振られた時には必ず幼なじみの篠崎くんがいる。
もう、篠崎くんでいいのでは…
そして中学２年生で、この歌は深すぎる（笑）
R8話（通算54話）挿入歌：永遠のメロディ
T.A女学院の文化祭でレイちゃんが歌っていた曲です！
レイちゃんの通う「T.A.女学院」。
その学園祭の最後で歌っていた曲が「永遠のメロディ」です。
作中では、レイちゃんが作詞・作曲をしていたことが描かれていますね。
レイちゃんの才能がマルチすぎる件…
ご存知の方も多いと思いますが、レイちゃんはアニメと原作では大きく性格が違います。
- アニメ：美奈子ちゃん寄りのミーハー
- 原作 ：大人しめのお嬢さま
美少女戦士セーラームーン（完全版）４巻の巻末に「カサブランカ・メモリー」という読みきり漫画があるのをご存知ですか？
それを読んだら、レイちゃんに対するイメージ変わります。
まだ読んだことのない方は、アニメよりもずっと大人な恋愛をしていたレイちゃんを、ぜひ見てあげてくださいね。
この歌詞と重ねながら読むのもいいかもしれません
R16話（通算62話）挿入歌：同じ涙を分け合って
ドイツ留学に旅立とうとする亜美ちゃん…
- [R]16話/[SS]17話
- 歌：水野亜美（久川綾）
- 歌詞はこちら
亜美ちゃんは、将来お医者さんになることを目指して、日々努力を積み重ねています。
そんなある日「ドイツ留学」への切符を手にします。
医学の本場といえば、ドイツ。
ドイツへ行くことは、医者を目指す亜美ちゃんにとって、願ってもないことです。
しかしセーラー戦士として、セーラームーンや、他のみんなと離れ離れになってしまう。
ドイツ留学を取るか、友情を取るか…
空港にたどり着いたとき、この曲が流れ始めます。
やっぱり亜美ちゃんは、セーラー戦士たちのブレーン。いないと始まらないですね♪
R22話（通算68話）挿入歌：愛の戦士
セーラー戦士たちとあやかしの四姉妹、直接対決！
- [R]22話/[S]13話
- 歌：石田ようこ（現：石田燿子）
- 歌詞はこちら
セーラームーン界隈でとても有名な歌手、石田ようこ（現：石田燿子）さん。
デビューシングルは、セーラームーンRシリーズのエンディング曲である「乙女のポリシー」。
この「愛の戦士」、実は後続シリーズの「セーラームーンS」のED曲「タキシード・ミラージュ」のカップリング曲で、Sシリーズの13話（通算102話）でも使用されています。
この曲が一番はじめに使われたのが、セーラームーンRの22話（通算68話）で、あやかしの四姉妹とセーラー戦士たちが直接対決したときです。
ここで、とうとう「紅のルベウス」が戦士たちの前に登場しました
R42話（通算88話）挿入歌：ラ・ソウルジャー（La Soldier）
ワイズマンとの最終決戦！ふたつの銀水晶の力で激突！
バンダイ版の「ミュージカル美少女戦士セーラームーン」（1993～2005年）のテーマソング。
乃木坂版のセラミュでも歌われています。
2013年から行われた、ネルケ版セラミュでも歌ってた気がするんだけど、妄想かな？Amour EternalとLe Mouvement Final観に行ったんだけど…ｗ（←おい）
ラ・ソウルジャーはセラムン界でも伝説のヒット曲で、知らない人はいないくらい有名です。
アニメ全編通して、この回でしか使われていない貴重なシーンです。
この歌を歌っているのは「桜っ子クラブさくら組」のなかから、大山アンザさん、森野文子さん、中山博子さん、かのこさん、鈴木奈々さんの５名。
彼女たちが、バンダイ版セラミュの初演で、メインの５戦士を演じているんですよ
S10話（通算99話）挿入歌：あずさ２号
なぜか雄一郎があずさ２号をカバー（笑）
レイが、天王はるかのことを好いていると勘違い（しかも、はるかを男性と勘違い）した雄一郎。
彼が、火川神社から去っていくときに掛かっている曲です。
わざわざ昭和の名曲をカバーする、当時のセーラームーンスタッフ（笑）
雄一郎はアニメオリジナルキャラクターですが、好かれていたんでしょうね。
S13話（通算102話）挿入歌：愛の戦士
「愛の戦士」再び！今回はうさぎちゃんがはるかの車に乗っているシーン！
- [R]22話/[S]13話
- 歌：石田ようこ（現：石田燿子）
- 歌詞はこちら
愛の戦士、挿入歌２回目の登場です。
今回は、カオリナイトに衛とブローチを奪われてしまったうさぎが、東京タワーに向けて出発するときにかかります。
はるかのオープンカーに乗って東京タワーに行くのに、３人（うさぎ、はるか、みちる）とも髪がなびかないマジック。
そこしか見てません（笑）
S25話（通算114話）挿入歌：I am セーラームーン
ミメットが歌っている歌は「I am セーラームーン」
デス・バスターズ（ウィッチーズ５）のミメットが研究所のなかで歌っている曲は「I am セーラームーン」という曲。
本来はセーラームーンのキャラクターソングなのですが…
かないみかさん（ミメット役）の方が実は上手い！？（笑）
ちなみにその直後に出てくる歌は、ミメットと美奈子が大好きな、アラジンこと荒木仁太の歌う「ブルー・クライシス・ラブ」。
さすがに歌詞はありませんでした。。
SuperS17話（通算144話）挿入歌：同じ涙を分け合って
Rでも流れた挿入歌が再登場！
- [R]16話/[SS]17話
- 歌：水野亜美（久川綾）
- 歌詞はこちら
タイガーズ・アイのターゲットとなった亜美ちゃん。
ガードの堅い亜美ちゃんにわざとぶつかって、かき氷を台無しにしたタイガーズ・アイは、それに乗じてプライベートビーチに誘おうとしましたが…
やっぱりガードが堅い！（笑）
その後、ビーチで美奈子たちに（断って）勿体ない、付き合ってみないとわからない、と言われますが、亜美はこう言います。
もし神さまが、運命の赤い糸で相手を決めているとしたら、巡り合う時が来ると思うし、そんな人とは出会った瞬間に何かを感じ合えるんじゃないかしら？
亜美ちゃん、深すぎる～！
そんなシーンで流れている曲です。
SuperS27話（通算154話）挿入歌：ルート・ヴィーナス
はじめてのヴィーナスキャラソンが登場！
実はこれまでのシリーズで、美奈子（ヴィーナス）のキャラソンは一回も流れたことがありませんでした。
そしてようやく真打登場！（笑）
本城幼稚園のバザー準備中、まこちゃんの料理・裁縫の手際の良さから、本城さんを取られてしまうと感じた美奈子。
まこちゃんの作ったぬいぐるみを台無しにしてしまい、絶交宣言を受けてしまいます。
しかし、そんなことで落ち込む女じゃありません！
自分に唯一自信のある「歌」で勝負よぉぉ！
幼稚園の屋上で勝手にリサイタルをするも、幼稚園児に「売れてない」と言われ散々な目にあいます（笑）
SuperS34話（通算161話）挿入歌：セーラーチームのテーマ
SuperS最後の挿入歌です！
ネヘレニアの放った糸が、東京の街を覆っている。地球、そして衛の体に危機が迫っているなか、セーラー戦士たちはデッドムーンの本拠地へ向かいました。
そこで目にしたのは、無数の夢の鏡。
サーカス団の前で子供たちから夢の鏡を抜きとっていたのは、33話で成人式の手伝いに来ていた少女４人組。
彼女たち、実はデッドムーンのアマゾネス・カルテットだった！
セーラー戦士たちは彼女たちの本当の姿に衝撃を受けますが、このまま放ってはおけません。
アマゾネスカルテットの目の前で、セーラー戦士たちは変身！その変身シーンで流れているのがこの曲です。
セーラームーンキャラソン・挿入歌まとめ
ご存知の曲はありましたか？
- 月にかわっておしおきよ
- 幻の銀水晶～シルバークリスタル～
- ほっとけないよ
- 夢見るだけじゃダメ
- You're Just My Love
- あなたのせいじゃない
- 永遠のメロディ
- 同じ涙を分け合って
- 愛の戦士
- ラ・ソウルジャー
- あずさ２号
- I am セーラームーン
- ルート・ヴィーナス
- セーラーチームのテーマ
私はこのなかでは、やっぱり
「愛の戦士」
「ラ・ソウルジャー」が好きですね！
ぜひ、みなさんがお好きな曲も
教えてくださいね！
www.petit-voice.com
に登場する「ダークキングダム四天王」。
